お役立ちコラム 絵画買取相場は分かりにくい!高く売るコツと買取業者の選び方を紹介

絵画買取相場は分かりにくい!高く売るコツと買取業者の選び方を紹介

絵画には日本画、西洋画、現代アートなどのジャンルがあり、その中にも水彩画、油彩画、水墨画、版画など様々な種類があります。
個人的な好みなどはあれど、市場での価値や価格に関して詳しく分かる人は少ないのではないでしょうか。もし絵画を売る機会があるなら、なるべく高値で買い取ってほしいですよね。今回のコラムでは「絵画の買取相場がなぜ明確でないのか」「絵画を高く売るコツ」「買取業者の選び方」などを詳しくご紹介いたします。

 

絵画の買取相場は分かりにくい?

4枚の絵画

元々持っていた絵画を引越しやリフォームを機に手放す、自分自身は興味がないが相続や譲渡で手元にやってきた絵画を売りたいなどの状況がこれから訪れるかもしれません。
「絵画を売る」となったときに気になるのは、どれくらいの金額で売れるのかということではないでしょうか。
オークションに出す、画廊やギャラリーに預ける、専門の買取業者に買い取ってもらうなど手放す手段はいくつかありますが、できるだけ高値で売れること、そして手間や手数料などがあまりかからないことが理想ではないでしょうか。
しかしインターネットなどで調べてみても詳しい買取相場が載っているサイトはなかなか見つかりません。この理由についてまずご説明します。
 

理由1:軸となる「定価」が判断しづらい

ブランド品や宝石などは発売されるときに売り手が決めた「定価」が存在します。この定価を軸にして、現在の流行りや品物の状態、出回っている数などの希少性を鑑みて買取相場を出すことができます。
しかし、絵画の場合は「いつ」「誰が」「どのように」「販売したのか」ということが作品によって全く異なり、そもそも作者などの詳細が不明な場合も多く、軸となる定価が判断しづらいのです。
 

理由2:需要に大きく左右される

売りに出されているときにその絵画を欲しいという人が数多く存在する場合や高額でも欲しいという人がいる場合には取引価格が高騰します。逆に過去に人気が高く、高値を付けていたものでも、今欲しいという人が少なく、安値でも買いたいという人がいなければ取引価格は低落します。
 
このように絵画の取引価格は「時価」のように変動が激しいため、買取相場というものが分かりづらくなってしまうのです。
そのため買取実績などで記載されている金額はあくまでも参考程度に見るようにしましょう。

 

絵画の価値はどうやって決まる

絵筆とパレット

絵画の買取相場が分かりにくいことは前章でお伝えしましたが、では価値はどうやって決められているのでしょうか。専門の買取業者では以下のような基準を考慮し、その絵画の価値を査定しているのです。
 

1:作者(作家)

誰が描いた作品かによって、絵画の価値は大きく変わります。誰もがその名を知るような有名な画家の作品であれば数百万や数千万円もの価値も有り得るのです。有名であればあるほど、それだけ熱狂的なファンやコレクターも多く、オークションなどで高値で売買されます。
しかし、無名の画家の作品はほとんどの場合で価値評価は付きにくく、良くて数万円、そうでないときには値段が付かず0円となることもあります。
 

2:描かれた年代

有名な画家にも円熟期と呼ばれる時代があり、その頃に描かれた作品は代表作と呼ばれるものが多く、とくに評価が高くなります。
逆に言うと、有名な画家の作品であっても初期の頃の作品や晩年の作品などは評価がそこまで高くならない傾向があります。
 

3:絵画のジャンル

絵画には日本画、西洋画、現代アート、中国絵画、デジタルアート、VRアートなど様々なジャンルがありますが、時代の変化と共に人気のジャンルは変わってきています。
例えば日本では生活様式が西洋化してきており、掛軸を飾る「床の間」がそもそも無いという家が増えています。これにより、掛軸の需要は年々減ってきています。
代わって、現代アートなどは世界的に見ても需要が高まっており、海外のオークションでも高い評価がされています。
とくに近年では自由な表現ができるデジタルアートやVRアートなどが注目されてきています。
 

4:希少性(市場に出回っている数)

絵画には原画と呼ばれる画家本人が書いた世界に一つだけのものと、版画などの複製画があります。有名で評価の高い画家の作品であれば、リトグラフやシルクスクリーンといった版画を制作し、多くのファンに楽しんでもらえるように販売されます。
原画は言わずもがな、希少性が高いので非常に高い価値になります。しかし版画などの複製画でも、有名な画家の人気の作品のものであれば評価は高くなります。さらに制作枚数が少なければ少ないほど希少性は高くなり、取引されるときの金額も同じく高くなります。
 

5:その時のトレンド

どんなものでもそうですが、絵画の市場にもトレンドがあります。これまであまり注目されず無名だった画家でも、ある時オークションなどでその作品が高値で落札されると、それがきっかけになり一気に評価が上がることがあります。
逆も然り、人気が下火になることもあり、そうなると市場での価値は下がってしまいます。
 

6:世界的な経済状況

絵画というものは生活必需品ではありません。つまり世界経済が不況に陥って、人々が生きるために必要なものを優先させるような状況下では、有名な画家の作品であっても売れなくなってしまいます。
 
絵画の価値を査定する基準を6つご説明しましたが、これ以外にも単純に絵画の大きさや状態などももちろん考慮されます。

 

人気のジャンルと作家

絵を描く女性

2章でもお伝えしましたが、人気の画家の作品は市場価値が高くなり買取価格も上がります。
ここではジャンル毎に人気の画家をご紹介します。
 

日本画

日本の伝統的な様式、技法で表現された絵画の総称で、水墨画、彩色画、大和絵、金銀などの技法があります。
・横山大観 ・平山郁夫 ・東山魁夷 ・小堀権十郎 ・滝和帝 ・土方稲嶺 ・片岡球子
など
 

西洋画

ヨーロッパで発達・普及した画材や技法を用いて描かれたもので、油彩画、水彩画、パステル画、テンペラ画などがあります。
・レオナルドダヴィンチ ・クロードモネ ・ルノワール ・フェルメール ・マルクシャガール ・ピカソ 
など
 

現代アート

20世紀後半の第二次世界大戦後の1950年以降から21世紀までの美術作品です。技法については明確な定義はなく、どんどん新しい方法が取り入れられています。
・アンディウォーホール ・クリスチャンラッセン ・キースへリング ・村上隆 ・草間彌生 ・奈良美智 
など

 

絵画を高く売るためのコツ

絵画:田舎の風景

いざ絵画を売ろうというときになって、本来高い価値があるはずのものでも査定時の状況によっては買取価格が下がってしまう場合があります。出来る限り高く買取してもらうために押さえておきたいコツを3つご紹介します。
 

1:付属品を揃えて買取に出す

絵画を査定してもらうときには、付属品を全て揃えるようにしましょう。
鑑定書や保証書はその絵画が真作であることを証明する一つの要因になり得ます。また共箱もコレクターにとっては価値があるものです。
これらが揃っていれば、欠けている場合に比べ買取価格は高くなる傾向にあります。
 

2:良い状態で保存・管理する

絵画に傷や汚れ、色褪せ、カビの発生などがあると買取価格は下がります。
絵画は紫外線や湿気に弱く、タバコの煙などでヤニが付いてしまうこともあります。
絵画を飾らないのであれば、箱に入れて温度や湿度に注意して管理し、定期的に箱から出して換気するようにしましょう。
もし汚れなどがあった場合、自分で無理に取ろうして汚れが広がってしまったり、他の部分を傷付けてしまう恐れもあるので、専門の業者に依頼するようにし、自分での手入れは軽く埃を払う程度にしましょう。
 

3:審美眼のある高い鑑定・査定技術を持った業者に買取依頼をする

1章、2章でもご紹介した通り、絵画の査定は非常に難しく、するどい審美眼と豊富な専門知識が必要になります。
そのため、絵画を適正な価格で評価してもらうには信頼できる業者選びが必要不可欠です。
次の5章ではそんな買取業者の選び方を詳しくご紹介いたします。

 

失敗しない買取業者の選び方

スーツを着た男性と話す女性

これまでにお話ししてきた通り、絵画の査定には高い鑑定技術に加えて、社会情勢や今のトレンドをキャッチする敏感さなども必要になります。
絵画を買い取ってくれる業者はたくさんありますが、それらを適正に査定する技術に乏しいところも無いとはいえません。また詐欺のような買取を行う悪質な業者も存在するのです。間違ってそんな業者に依頼してしまわないように、信頼できる買取業者の選び方をご紹介します。
 

1:売りたい絵画と同じジャンル・作家の作品を多く扱う業者を探す

絵画を扱う買取業者によって、日本画、西洋画、現代アートなどそれぞれが得意とするジャンルが存在します。得意なジャンルであれば数多く扱っており、それに準じて目利き力も養われているといえます。
また業者毎に特に力を入れて買取を行っている作家の作品というものもあります。
自分が売りたい絵画がその作家の作品であれば、相場よりも高い査定額を付けてもらえる可能性も出てきます。
まずは各業者のホームページを見て、どのようなジャンルを多く扱っているのか、また特に買取強化しているのはどの作家のどんな作品かを確認しましょう。
 

2:複数の買取業者に相見積もりを依頼する

複数の買取業者に査定を依頼し、その査定額を比較することで自分の所有する絵画を一番評価してくれる業者が分かります。そこに買取依頼をするのが簡単で分かりやすい方法です。
しかし、注意点もあります。業者によって査定費用や訪問出張料など買取に関する諸々の費用ががかかる場合もあります。それらが無料なのか有料なのかを事前に確認しておきましょう。
 

3:口コミ評価が高い

インターネット上には買取業者の口コミが投稿されている場合があります。実際にサービスを受けた、買取をしてもらった、査定をしてもらったという人の声なので参考になります。買取価格以外にもスタッフの対応や絵画の扱いの丁寧さなどの情報も得られるでしょう。
また口コミ数が多いところはそれだけ買取実績も多いということになります。

 

まとめ

絵画の買取相場はとても分かりづらく、所有する絵画がどれほどの価値になるのかを見極めるのは難しいものです。
しかし絵画を売りたいと思ったときにはこのコラムをぜひ参考にしていただき、「高く買取してもらうコツ」「信頼できる買取業者を選ぶ方法」を使って納得できる取引をしていただきたいと思います。

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