お役立ちコラム 家屋に眠る陶器がお金に。高価買取のポイントをご紹介

家屋に眠る陶器がお金に。高価買取のポイントをご紹介

大掃除や引越し、リフォームなどの際に家の中を整理したら複数の陶器が出てきた、また相続や形見分けで手元にやってくることもあります。自身の趣味で陶器を集めているのであれば嬉しいことですが、興味のない人からすると割れ物で扱いにも困りますし、場所も取るので正直悩ましい存在かもしれません。
このコラムではそういった陶器をお金に変える方法と、高価買取を実現するためのポイントなどを詳しくご紹介します。

 

高価買取が期待できる陶器の種類と特徴

窯元
 

陶器と磁器の違い

陶磁器という呼び名は焼き物の総称です。大きく分けると「陶器」「磁器」があります。
作る工程はほとんど同じですが、原材料や焼き方などに違いがあります。それぞれを詳しくご紹介します。
 

陶器

原材料に粘土を使用します。約800~1,200度の比較的低温で焼かれます。少しザラザラとした質感で吸水性がある焼物です。厚めで透明感はなく、素朴であたたかな風合いのものが多いです。保温性が高く、料理が冷めにくいので和食器でよく使用されます。
 

磁器

原材料に石を砕いた粉を使用します。約1,200~1,400度の高温で焼かれます。滑らかでツルツルとした質感で吸水性のない焼物です。硬度があるので薄く作ることができ、光をかざすと少し透けて見えます。洋食器でよく使用されます。
 

買取されやすい陶器の種類

陶器にも様々な種類があります。どれも売れる可能性はありますが、特に買取対象になりやすいものをご紹介いたします。
・皿 ・湯呑 ・茶碗 ・徳利 ・おちょこ ・盃 ・ぐい呑み
・壺 ・鉢 ・花入れ ・置き物 ・人形
 

高価買取が期待できる陶器の特徴

 

1:産地

焼物が盛んな地域では、その土地ならではの上質な陶土や磁土を原材料にした、高品質な陶磁器が作られます。そのため、どの地域で作られたかによって、市場価値は大きく変わります。特に有名な産地のものは高価買取が期待できます。日本を代表する産地の焼物をいくつかご紹介します。
 
・瀬戸焼(愛知県) ・備前焼(岡山県) ・有田焼(佐賀県) ・伊賀焼(三重県) ・織部焼(岐阜県) ・京焼(京都府) ・唐津焼(現在の佐賀県と長崎県にまたがる備前の国) ・九谷焼(石川県) ・薩摩焼(鹿児島県) ・信楽焼(滋賀県) ・志野焼(岐阜県) ・丹波焼(京都府中部と兵庫県東部にまたがる地域) ・萩焼(山口県) ・益子焼(栃木県)
 

2:作家・メーカー

誰の手によって制作されたものかによっても価値は大きく変わります。無名の作家の作品よりも有名な作家の作品、また老舗の有名なメーカーのものなどは市場価値が高くなります。特に世界的にも評価が高く有名な作家、メーカーをいくつかご紹介します。
 
~代表的な作家~
・荒川豊蔵 ・三輪休雪 ・酒井田柿右衛門 ・今泉今右衛門 ・金城次郎 ・島岡達三 ・徳田八十吉 ・井上萬二 ・藤原雄 ・板谷波山 ・北大路魯山人 ・河井寛次郎 ・青木木米 ・中里太郎右衛門
 
~代表的なメーカー~
・ロイヤルコペンハーゲン ・マイセン ・ウェッジウッド ・リヤドロ ・エルメス ・ヘレンド ・アラビア ・イッタラ ・ノリタケ ・ナルミ ・大倉陶園 ・香蘭社
 

3:希少性

大量生産されているものに比べ、限定品や一点物など、市場に出回る数が少ないほど希少性が高くなり価値が上がります。また製造年代が古い年代物は、残存数が少ないことが多いので高価買取されやすくなります。

 

陶器の買取相場

抹茶茶碗

陶磁器は産地や作家などによって、その評価が大きく変わることはお伝えしましたが、この章ではそれぞれの買取相場を産地別、作家別にご紹介します。
 

産地別買取相場

・瀬戸焼(愛知県) ~500万円以上
・有田焼(佐賀県) ~100万円前後
・織部焼(岐阜県) ~100万円前後
・萩焼(山口県)  ~100万円前後
・信楽焼(滋賀県) ~100万円前後
・備前焼(岡山県) ~50万円前後
・九谷焼(石川県) ~50万円前後
・志野焼(岐阜県) ~50万円前後
・益子焼(栃木県) ~50万円前後
・京焼(京都府)  ~30万円前後
・唐津焼(現在の佐賀県と長崎県にまたがる備前の国)~20万円前後
・伊賀焼(三重県) ~10万円前後
・薩摩焼(鹿児島県)~10万円前後
・丹波焼(京都府中部と兵庫県東部にまたがる地域) ~10万円前後
 

作家別買取相場

・荒川豊蔵      ~500万円前後
・三輪休雪      ~200万円前後
・河井寛次郎     ~200万円前後
・酒井田柿右衛門 ~100万円前後
・北大路魯山人 ~100万円前後
・徳田八十吉  ~50万円前後
・今泉今右衛門 ~50万円前後
・井上萬二   ~10万円前後
・金城次郎   ~10万円前後
・島岡達三   ~数万円程
 
上記の金額はあくまで参考程度にしてください。ものによってはさらに高額の値が付くこともありますし、状態が悪い場合などは値段が下がってしまうこともあり得ます。

 

陶器を売るにはどんな方法がある?

フリマアプリを利用する人

陶器を売却するといっても様々な方法があります。どの方法にもメリット・デメリットがあるので、それを踏まえた上で自分に合った方法を選んでください。
 

リサイクルショップ

リサイクルショップでは食器などの買取を行っています。陶器もその一種として買取が可能です。しかし有名な作家物や、希少性のあるものを見極められるほど、鑑定技術が高いかどうかは疑問です。
リサイクルショップでは扱う品物の幅が広いため、陶器のような専門知識が問われる品物の価値を適切に鑑定し、値段を付けられるかはあまり期待できないかもしれません。
 

ネットオークション

パソコンやスマートフォンなどのネット環境さえあれば、いつでもすぐにできるのがネットオークションの良さです。買い手側もどの地域からでも閲覧できるので、広く買い手を集めることができます。
しかしデメリットとしては、掲載する写真や説明文を自分で作成しなければならず、上手に魅力を伝える工夫が必要になると共に、真贋の証明が難しいこと、梱包などの作業の手間がかかること、また輸送時にひび割れてしまうなどのトラブルの可能性も考えられる点です。
 

フリーマーケット

お住まいの地域でフリーマーケットが開催されるようなら、そこに出店して売却することもできます。陶器だけに限らず、他の不用品も売りたい場合には一緒に販売することもでき、買い手側も実際にものを見て選べるのが魅力です。
デメリットとしては、出店のための参加費用がかかること、お釣りの準備や商品の並べ方、値札の作成などたくさんの事前準備が必要なことです。また、自分で値段を決めなければならないので陶器の目利き力がないと価値の高い物を安価で売ってしまうようなこともあり得ます。
 

フリマアプリ

ネットオークションほど登録に手間もかからず、より手軽に始められるのがフリマアプリです。ネットオークションとは違い、値下げ交渉なども買い手側と直接やり取りできるので、互いに了承していれば、多少の傷物やノーブランドでも合意のもと売却することができます。
デメリットとしてはネットオークションと同様、写真撮影や説明文の作成、梱包・発送作業は自分自身で行わなければならず、手間がかかること。また真贋の証明が難しく、自分で値段を付けるのも難しい点です。
 

専門の買取業者

買取をしてほしい陶器が作家物や年代物など希少価値がありそうなら、買取の専門業者に依頼するのがおすすめです。きちんとした鑑定眼がある業者であれば適正な価格で買取してもらえます。業者によっては無料査定や出張買取を行っているところもあります。自分で持ち込む場合は破損しないよう注意が必要ですが、出張買取を利用すればその心配がなく安心です。査定を希望する陶器がたくさんある場合には出張買取を利用するのが良いでしょう。

 

陶器の高価買取を実現するポイント

虫眼鏡と電卓

陶器を買取に出すなら、できるだけ高値で買い取ってほしいですよね。そのために自分でできることや注意することをご紹介します。
 

1:鑑定書などの付属品を揃える

陶器に鑑定書や説明書、共箱、袋など付属品がある場合には、それら全てを揃えて買取に出しましょう。付属品はその陶器の真贋を証明するのに有効ですし、制作された年代や作者が分かることもあります。これらが揃っていると査定時に高値が付きやすくなります。逆にこれらが揃っていない場合は価値が下がってしまうことになるのです。
 

2:綺麗に保管する

形あるもので、さらに年代物であれば、ある程度経年劣化は起こってしまうものですが、陶器は保存状態の良し悪しが査定に大きく影響します。「破損」「汚れ」「傷」などの劣化が少ないほど価値評価は上がります。
陶器はとても繊細なもので温度や湿度の変化に影響を受けやすく、ひび割れが起こったり、カビの発生、シミなどの原因になります。風通しが良く、直射日光の当たらない場所で保管しましょう。湿気防止に除湿剤を利用したり、割れ物の場合は落下防止の対策も行いましょう。
 

3:手入れは専門家に任せ、自分では軽くに留める

陶器の手入れはとても繊細で難しいものです。下手に手入れをしてしまうと逆に汚れを広げてしまったり、破損させてしまったりすることもあります。もし気になる汚れなどがあった場合には自分で無理に取ろうとせず、必ず専門の業者に依頼しましょう。また、触れる際にはできるだけ素手で触れることは避け、専用の布製手袋とマスクを着用するようにしましょう。
 

4:早く買取に出す

陶器にとって適切な管理・保管を行っていても経年による劣化はある程度起こります。だからこそきれいなうちに早めに査定に出し、買取してもらうほうが評価は下がりにくいといえます。

 

失敗しない買取業者の選び方

考える

もし陶器の売却を買取業者に依頼する場合、気を付けなければいけないのは業者選びです。残念なことに、とても価値があるものなのに嘘をついて安価で買い取ろうとする悪質な業者も、中には存在するのです。
この章では買取業者選びに失敗しないためのポイントをお伝えします。
 

1:売りたい陶器と似たものを多く扱っている業者を選ぶ

同じような陶器を多く扱っているということは、それだけ目利き力が磨かれていると考えられます。ホームページを見れば買取実績を載せているところもあるので、参考にしましょう。
 

2:複数の買取業者に査定を依頼する

複数の業者に査定を依頼するのも、優れた買取業者を見分けるひとつの方法です。その中で最も高値を付けてくれた業者に買取依頼するのが良いでしょう。
複数の業者に査定依頼することを嫌がる業者は信用に欠けるかもしれません。
このときに注意していただきたいのは、査定を有料で行っているところもある点です。訪問料や出張料、返送手数料がかかるところもあります。ここで無駄な出費が増えてしまうのはもったいないことですので、無償査定ができるのかは予め確認しておきましょう。
 

3:陶器が何点かあるならまとめて買取に

陶器でも食器類などセットになっているものは、もちろん全て揃えて買取に出すほうが良いのですが、業者によってはセットもの以外でも陶器が複数点ある場合には他店よりも高く買い取ってくれるところもあります。いつかは買取に出そうと思っている陶器が他にもあるのなら、まとめて全部出すほうが良いでしょう。

 

まとめ

どのような陶器が高く売れるのか、売却にはどんな方法があるのか、そして高価買取のためのポイントをご紹介してきました。人によって好みの売却方法は様々ですが、高価買取のために気を付けることは同じです。ぜひこのコラムを参考にして、陶器の高価買取を実現してください。

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